山形緞通 PUBLISHING | 山形緞通 | じゅうたん ラグ カーペットブランド

今、ぬくもりを。山形緞通から皆さまへ。(2020年4月13日)

新型コロナウイルス感染症によりお亡くなりになられた方々及びご家族、関係者の皆様に謹んでお悔やみ申し上げます。罹患された方々の一刻でも早い回復を祈ると共に、身を削る思いで感染拡大防止にご尽力されている医療従事者の皆さまに、心より感謝申し上げます。

収束の読めない大変厳しい状況が続きますが、オリエンタルカーペットでは、社員、お客さま、お取引先の皆さまの感染リスク軽減と安全確保のため、まずは影響の大きい東京オフィスにおいて、以下の対応をいたしております。

1. 在宅ワーク
お問い合わせに係る対応業務、要確認状況にある工事現場の立ち合い等、どうしても出社を必要とする業務を除き、原則在宅テレワーク勤務、または自宅待機へと切り替えます。

2. 時差通勤と時短勤務
出社が必要な場合は、時差通勤を行います。また、時短勤務を取り入れ、通勤ラッシュ時の出退社を回避します。

3. 感染予防の徹底
出社する社員は、手洗い、うがい、アルコール消毒、出社前の体調チェックを徹底します。在宅勤務の社員についても、緊急事態宣言下の状況を理解した自己管理と、健康状態に異常があった場合は、すぐに社内へ報告いたします。

また、山形の工房では、同じく感染予防の対応を会社と個人で徹底すると共に、工房見学や取材等による県外からのご訪問は極力延期とさせていただき、遠隔でのテレビ会議、電話会議等に切り替えます。

今後も事態の経過状況、政府と医療機関による発表等を受けて、出来得る限りの対応に努めて参ります。何卒ご理解を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

 

そして。

今、私たちが社会に対して出来ることは、感染拡大防止に努める以外、一体なにがあるのか。そう自問自答した際、行き着いた答えは真っ直ぐでした。

この不安な時期であるからこそ、じゅうたんを通じて、人々に少しでも安らぎやぬくもりを届けて参ります。

2011年3月11日に東日本大震災が発生して以降、私たちの元に多く届くようになった声がありました。それは、「桜のじゅうたんを見たい」という声です。

私たちにとっても象徴といえる桜の手織りじゅうたん、「桜花図」。当時の大変な環境の中、それでも活動を続けなければならなかった状況で、この桜花図の展示を希望するお客さま、お求めになる方々が増えたのでした。

それはきっと、当時人々の傷ついた心に、桜花図というじゅうたんの情景が、微かな安らぎやぬくもりをご提供できたのだと思います。

今、新型コロナウイルスと懸命に戦う社会では、外出が制限され、人々が家で過ごす時間、過ごさなければならない時間が増えています。いつもと異なる環境に適応しつつも、より長くを過ごす住空間に対して、各々がその考えを深めていく時期でもあります。

人々にとっていちばんの居場所で流れる時間を、少しでもあたたかくできるように。ぬくもりや優しさが増すように。気分が明るくなるように。そんな想いを込めて、この時期だからこそ、万全の対策を講じた上、いつもどおりじゅうたんをつくり、届けて参ります。

これから緊急事態宣言の効力期間である5月6日まで、山形緞通のウェブサイト及びSNSでは、「ぬくもり」をテーマに、様々なじゅうたんと山形の工房風景を発信いたします。

外出が制限される今、インターネットを経由して、人々にあたたかな気持ちが届きますように。 よろしければぜひ、ご覧になってください。

山形緞通 PUBLISHING
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合わせて、オンラインショップについても、一層の商品拡充、商品発送の迅速化に努めて参ります。この期間にご自宅でじゅうたんを必要とするできるだけ多くの方々に、商品をスムーズにお届けできる体制を構築して参ります。

山形緞通 公式オンラインショップ
https://shop.yamagatadantsu.co.jp/

大変な事態が続く今だからこそ、自分たちにできることを粛々と。心身の健康と安全を第一にしながら、なんとかこの危機を乗り越えましょう。

一刻も早く事態が収束へと向かい、みなさまとお会いできる日々が戻ってきますことを、心から願っています。

 

TEXT BY: TAKASHI WATANABE / 渡邊貴志