1950年代・仙台キャンプの子どもたち
A scene from the late 1950s, the children from GHQ Sendai Camp visiting our workshop.
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1950年代後半、進駐軍が駐留した宮城県の仙台キャンプの子どもたちが工房を訪れた際の記録写真です。
戦後復興の色濃い中、たくさんの子どもたちが工房を訪れて、敷地や生産の現場を見学し、職人たちと交流した記録が残っています。その好奇心に満ちた目が印象的です。
当時の時代背景を想像すると、山辺町という小さな町にこれだけの海外の来客があったことは、特異な出来事だったでしょう。
写真に映る今も変わらぬ工房風景を眺めながら、なんとも感慨深いです。
2024.02.07