コラム

1950年代・海外バイヤーの視察風景

Scenes from the late 1950s in our workshop.

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戦後の影響がまだ色濃い1950年代前半、内需の回復が厳しい中、活路を見出したのが対米輸出でした。その生産量は、最盛期には工房全体の 80% 以上を占めるようになります。

輸出された緞通は、ニューヨークのマンハッタン、5th Avenue に並ぶ高級百貨店で販売されました。当時、山形の工房まで、百貨店のバイヤーやオーナーがものづくりの視察に来ていた記録が写真に残っています。

2024.04.07

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